デスクワークと言えば今やPC操作がつきもの、同じ姿勢で長時間にわたってキーボードをたたいていると、知らないうちに首、肩、腰が凝ったり張ったりしてきます。

そしてそれが気になりだすと当然自然に治ったりはしないので、もうずっと我慢の状態が続くことになります。

そこで今回はオフィスワークの合間に自分の席でも簡単にできるストレッチをご紹介したいと思います。

スタッフの一人が毎週通っている 整骨院の柔道整体師直伝のストレッチ

長時間のデスクワークでは、首肩腰に限らず実はふともも、ふくらはぎ、お尻と体中の筋肉に負担がかかってきます。

そして筋肉はつながっていますのでほんとに肩こりを治そうとしたら足の筋肉などもストレッチしないといといけないそうですが、ここではとりあえず即効性のある方法のご紹介です。

肩から肩甲骨のストレッチ

まずは肩から肩甲骨についてです。

1.肩を回す

両腕を肩と平行に伸ばします。 後ろ向きに10回回します。 次に前に10回回します。 このワンセットをもう一度やります。 ちょっと早めにするとかなり負荷がかかります。

肩を回すストレッチ

2.そのあとで肩甲骨

手を合わせて手のひらと同じ高さに両肘を上げます。 そのまま手を合わせたまま頭上に両手を伸ばします。 これ以上伸ばせないとこまで来たらゆっくりと左右におろしていきます。 胸を前に出すようなイメージでうでが脇に接触するまでおろします 重量挙げをしている恰好になります。 肩甲骨を両腕の力で挟み込むようなイメージです そしてまた前で手を合わせます これを10回。

肩甲骨のストレッチ

1と2の肩回しと肩甲骨ばさみを通しでやるととりあえず少し楽になると思います。

毎日お風呂上りにしっかりやると、体が締まってくることもあるそうです。 着られなくなった服が入るようになった話もあるとのことで・・・・・・

腕の張りの解消ストレッチ

続いて腕の張りの解消です。首にも効果がある方法を一つだけご紹介します。

まず片方の手を前に出します。左右どちらでもいいです。これと同じことをもう片方でもやります。

手のひらを上にして伸ばします。人差し指から小指を空いた方の手で下にぐーっと押さえていきます。掌が90度くらいに折れたと思います。

腕の関節よりも体に近いあたりに負荷がかかるようにやってみて下さい。そのためには少し手のひらを下げるといいかもしれませんがこの辺は個人差があります。

10秒ほどでもとりあえず手が伸びて気持ちがいいのですが、2分やってみて下さい。

腕の張りの解消ストレッチ

整体師の先生曰く、筋肉は2分間伸ばすと効果がはっきり出ますとのこと。 さらに腕を2分伸ばすと、そこにつながる逆側の首筋の筋肉にも効くそうでして、首の凝り感も解消します。

ストレッチの効果には個人差がある

ご紹介したストレッチにはもちろん個人差がありますが、それぞれ効果を感じた方がたくさんいらっしゃるやり方のようです。

これからクーラーによる冷えなども気になる季節です。 血行をよくすることが何よりだとも思います。 快適な仕事のために応援のつもりで書いてみました。

ただし・・・

職場ではくれぐれも無理をせずあくまで気分転換として取り入れてください。

もしお気に入りの動作があったら、その時は改めてご自分でやり方を確かめられてから究めることをお勧めします。

次回は立ち仕事に効く足のストレッチ編

次回は「立ち仕事に効く足のストレッチ編」をご紹介いたします。 どうぞお楽しみに!

追記
「立ち仕事に効く足のストレッチ編」の記事を作成いたしました。
是非ご覧ください!
「立ち仕事に効く足のストレッチ編」