仕事の気分転換を兼ねてのストレッチ、今回は立ち仕事のためのストレッチ紹介です。
ずっと立っていると足、腰に張りやむくみ、だるさが来ますので、夜入念にやるのがベストですがここでは仕事の合間にできるものを紹介します。
なおストレッチと言ってもご紹介するのはあくまで気分転換目的です。無理せずそれほど負荷をかけないように気をつけてくださいね。
気になるのは足のだるさ
さて立ち仕事では何と言っても気になるのは足のだるさです。
足と言っても大腿部、ふくらはぎ、かかと、足裏などこれまた様々ではありますが、まず簡単にできるものとして足首ストレッチをご紹介します。
これは足首に柔軟性を取り戻すためのストレッチです。
1.足首のストレッチ
足首に柔軟性がなくなると膝が曲がりづらくなります。
すると股関節が動きづらくなり、結果腰に負担が来るそうです。
足首は万病の元、みたいな感じですね。
ちょっとの時間でできますのでぜひやってみて下さい。
足首のストレッチ方法
立ったまま、片足の表側を床につけて脛を前に出しながらそこに負荷をかけて行きます。
軽い負荷にしてください。体重がかかるとひねったりするのでくれぐれもご注意を。
下の画像は同じことを座って行う動作です。
2.ふくらはぎのストレッチ
続いてふくらはぎです。
ふくらはぎは第二の心臓と言われています。
心臓から遠い足先まで行った血液を、ふくらはぎというポンプで再び心臓の方へ戻しているわけです。だからここの筋肉が正常に機能するのはとても大事です。
感覚としても立ち仕事が続くと張り感が強くなりますので、その点、かなりストレッチで改善できます。
ふくらはぎのストレッチ方法
壁に向かって両手でからだをささえ、伸ばしていきます。
あるところまで来たら伸ばすのに負荷が必要となります。
そこを無理のないように伸ばします。
この動作をするとふくらはぎが張っているならそれがはっきりとわかります。
20秒ほどでもかなり張り感が解消します。
3回もすると軽い張りならとりあえず大丈夫になります。(個人差あります)
そしてこの動作の逆をやるとももの裏側のストレッチになります。
このように伸ばすとももの裏側に結構負荷が来ますよ。
これも20秒ほど2.3回やると足の張り感の解消になります。
二つ合わせると足の裏側の筋肉全部を網羅しますね。
慣れたら壁がなくても両方できるようになりますので、仕事の合間にはもってこいではないでしょうか。
簡単な気分転換とだるさ、張り感の解消にご参考になさってみて下さい。