学生さんで初めてアルバイト派遣で働き始めて、お給料で生活しているという人も多いと思います。

そんな中、今月の給料日を見て見ると

今月の給料日って土曜日じゃん・・・
家賃の引き落としが月曜日だけど口座の残高はすっからかんだ。
大丈夫かな???

なんて事ありますよね。

今回はそんな時、いつお給料が振り込まれるのか、そもそもお給料ってどうゆうルールで振り込まれるのかなど解説していきます。

お給料の振込日が土日の場合は前日振込が基本

まずはじめにこの記事の本題ですが、給料日が土日や祝日だった場合、お給料は基本的にその前の平日に振り込まれます

例えば、日曜日が給料日だった場合、その2日前の金曜日にお給料が振り込まれるのが一般的です。

そして最初にあった家賃の振り込みなどは基本的に土日祝日の後に引き落とされるので、今口座にお金がなくてもお給料で賄える支出であれば引き落とし前にお給料が振り込まれるので家賃やクレジットカードの支払いを引き落とせなかったとなる心配はありせん。

ただ基本的にと書いた通り、中には先延ばしにして翌営業日に支払う会社もごく少数ですがありのも事実です。

支払いの先延ばしをするのは主に

  1. お給料が手渡しの職場
  2. 小さい会社や個人事業主が雇用主の場合

なので派遣会社や大手企業で働いている場合は基本的に前倒しに振込がありますが、個人事業主の場合や手渡しの場合は先延ばしになることも稀にあるようです。

なお、この支払いのタイミングに関しては法律で決まっているわけではなく会社の就業規則で決まっているものになっているので不安な場合は雇用契約を結ぶ前に確認して見ると良いかもしれません。

先ほども書きましたが、それなりに大きな会社や派遣会社のようにたくさんの労働者と契約しているような会社であれば基本的に給料は前倒しされて振り込まれますので、そういった会社で働いている場合は安心して良いかもしれません。

因みに労働基準法第24条に「賃金支払い5原則」というものが定められていて給料はこのルールに沿って支払われます。

  1. 通貨で払う
  2. 全額払い
  3. 労働者へ直接
  4. 毎月1回以上
  5. 一定期日を定めて支払わなければならない

詳細な支給日までは定まっていませんが、一定の周期での支払いなどある程度の縛りを設けています。

無いとは思いますが、この原則を守っていない会社の場合は少し注意が必要かもしれません。

もし、今働いている会社が給料日が土日と被った場合、前倒しして給料の振込をしてくれない会社だった場合で

家賃やクレジットカードの支払いに間に合わない!

というような場合は、カードローンや前払いの制度がある会社で掛け持ちして働いて見ると良いかもしれません。

末締めってなに?締め日や給料日って会社によって違うの?

少し話は変わりますが、皆さんはお給料が支払われる時どんなルールで支払われているかご存知ですか?

よく「末締め25日払」や「15日締め末払」なんて言葉を聞いたことがあるかと思いますが、お給料の支払いサイクルは基本的に就業規則で、いつが締め日でいつが支払い日かということが明記されているかと思います。

これは「いつからいつまでの労働対価をいつ振り込むか」というもので、例えば『末締め25日払』だった場合1月の給料は、

1月1日から1月31日まで働いた分の給料が2月25日に支払われる

というような感じになります。

基本的には15日25日末のどれかで締めて、同じく15日25日末に支払うというのが一般的な給与サイクルになっています。

即日支払いをしている会社もある

派遣社員やアルバイトの場合、即日の支払いをしてくれる会社があります。

次の給料日までにあと2、3万円足りない!!!

という時は即日払いや前払い制度のある派遣に登録して副業でしのぐのも1つの手でしょう。

アルバイトでも即日手渡しの求人はありますが、即日払いに対応して居る派遣会社に登録すると案件も豊富でいつでも仕事に入れるので便利です。

お給料が少ないと感じた時は新しい仕事を探して見ては?

ここまでお給料の支払いについてお話ししてきましたが、お金が足りないと感じたらお仕事を変えるチャンスでもあるかもしれません。

節約することも大切ですが、同じ時間働いてより多くの給料がもらえるならそれに越したことはないでしょう。

学生やフリータでアルバイトをして生計を立てて居る方は特にですが、アルバイトから派遣社員に変えただけで、ほとんど同じ仕事をして居るのに給料が1.5倍になったというのはよくある話です。

少しお金が足りないと感じたならこれを機に、雇用形態や職場を変えてみてはどうでしょうか?

学校を卒業して、社会人になってから会社を転々とするとマイナスな印象を与えやすいのであまりよくないかもしれませんが、学生などであれば派遣会社などを使って今まで経験などを武器に積極的な賃上げ交渉をして見ると案外皆さんの希望に合う結果になるかもしれません。

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