「仕事を辞めたい」「消えてしまいたい」こんな気持ちになることはありませんか?

また、疲れが取れにくかったり、食欲が減ってきたと感じている人がいるなら、それは「うつ病」の症状かもしれません。

この記事では、うつ病の症状や治療時に受け取れる給付金などについてご紹介していきます。

うつ病は立派な病気であり、仕事を休んでしっかりとケアする必要があるものです。

この記事を読んで今後の行動に役立ててください。

 

この記事はうつ病など労働災害に関係した給付金や制度に関して解説した記事です。
病気の治療法や詳しい病状についてを解説した記事ではございません。

仕事が辛い、、、憂鬱でイライラするし疲労感が取れない?そんな時は病院へ

仕事が辛くなってきた頃、身体や心の不調を感じて

もしかしたらうつ病なのかもしれない・・・

と思う人もいるでしょう。

そもそも、うつ病とは脳の働きに異常が出て起こるものとされています。

基本的には真面目な人や几帳面な人がかかりやすい病気であると言われており、他人との円滑な人間関係を築こうと気を遣いやすい人もかかりやすいようです。

うつ病は気分の問題とも言われがちですが、決してそうではありません。

基本的にうつ病の代表的な症状として、「こころ」と「からだ」の2つに分けることができます。

では、具体的にどんな症状があるのでしょうか。

まず、「こころ」の代表的な症状として次のようなものがあるそうです。

  • 抑うつ気分
  • 不安や焦りがある
  • 「消えてしまいたい」「遠くへ行きたい」と感じる
  • 意欲の低下
  • 自分を責めてしまう

次に、「からだ」の代表的な症状はこちらです。

  • 眠れなくなる、寝付きが悪い(睡眠障害)
  • 食欲がない
  • 疲れが取れない
  • 動悸がする、息苦しさがある
  • 身体が痛い、重く感じる

これらの項目に当てはまり、2週間以上続いているようであれば、今すぐにでも仕事を休むことをおすすめしますし、場合によっては病院へ行くことも視野に入れたほうがいいのではないかと思います。

しかし、病院もすぐに受診できるわけではなく、場所によっては1ヶ月先まで予約で埋まっているところもあるようです。

その場合もできるだけ早く予約を取り、できる限り安静にしておくのが良いでしょう。

仕事は辞めても大丈夫

仕事を辞めたいと思った時、多くの人は

私がいないと職場に迷惑をかけてしまうのではないか

今の安定を捨てて転職なんてして次の仕事につけるのかな・・・

と感じるのではないでしょうか。

しかし、どの職種でも言えることですが、あなた1人がいなくても仕事は回ります。

それが組織というものです。

あなたしか出来ない仕事というものは存在しないと考えて問題ありません。

管理職の場合は引継ぎなどに時間がかかるかもしれませんが、それでも仕事が完全に止まってしまうことはまずありませんし、一般職であれば引継ぐことも少なく済むことが多いでしょう。

また、現代では転職をすることは珍しいことではありません。

実際、転職者は増加傾向にあるとも言われています。

そのため、転職したからといって信用が落ちてしまうということはないと考えましょう。

経験者だからこそ生かせるポジションもありますし、未経験の業界でも探してみると募集がたくさんあることがわかるはずです。

すぐに転職と考えなくても、まずは転職サイトに登録だけでもしてみると気持ちが違います。

もし今の仕事が原因であなたの体や精神に何かしらの支障が発生しているのであれば、思い切って最初の一歩を踏み出してみましょう。

あなたの体は会社のためにあるわけではありません。

会社の為にあなたが犠牲になって良い筈がないのです

うつ病と診断されて退職してもお金の心配いりません

とはいえ生活費の問題もあるしうつ病と診断されたからって退職しちゃってお金は大丈夫なの?

と不安な気持ちになるかもしれません。

しかし、心配は無用です

なぜなら、日本ではそんな方々を救済するための制度があるからです。

代表的なものだと次の様な制度があります。

  • 自立支援給付による精神通院医療
  • 傷病手当金
  • 障害年金
  • 失業保険

自立支援給付による精神通院医療

精神障害による病院への通院でかかる医療費の支給を行う制度で、県や指定都市が主体となって実施しています。

うつ病の他にも、統合失調症やPTSDなどによるストレス関連障害なども対象です。

ただし、入院による治療は対象外なので注意しましょう。

具体的には、公的医療保険で3割負担のところが1割になります。

また、医療費が高額になりそうな場合には負担上限月額が定められて、負担が軽減されることもあります。

傷病手当金

病気による休養中に本人とその家族の生活を保障するために設けられている健康保険の制度です。

傷病手当金の支給条件として、

  • 業務外の理由で病気やケガの療養をするための休養
  • 仕事に就くことが出来ない
  • 連続する3日間を含む4日以上仕事が出来ない
  • 休業期間に給与の支給がない

という4つの条件をすべて満たす必要があります。

傷病手当金の受給期間は支給開始日から最長で1年6ヶ月です。

障害年金

病気やケガなどの理由により、生活や仕事に制限がかかってしまった人を対象に受け取る事ができる年金です。

国民年金に加入している場合は「障害基礎年金」、厚生年金に加入している人は「障害厚生年金」を受け取る事ができます。

障害基礎年金を受給できる対象者は、日常が著しく制限される障害等級2級以上の人です。

障害厚生年金の場合も同様ですが、当てはまらない場合でも障害等級3級の障害厚生年金を受け取る事ができます。

また、初診日から5年以内に病気が治った場合でも、軽い障害が残ってしまった場合には「障害手当金(一時金)」を受け取ることが可能です。

失業保険

雇用保険の基本手当で、失業中の生活を保障しつつ再就職を支援するための制度です。

支給を受けることができる日数は離職日時点での年齢や雇用保険の被保険者であった期間や離職の理由等で判断され、90日から最大360日の間で決められます。

しかし、病気等ですぐに就職が不可能な時は受給ができないので注意しましょう。

うつ病は気持ちの問題ではなく病気です

うつ病は

心が弱いだけだ!

そんなの本人の気持ちの問題だ!

と言われることが多いですが、立派な病気として認められています。

また、東京にある医大の研究チームによってうつ病の引き金がヒトヘルペスウイルスというウイルスが原因であることも特定されました。

これにより、うつ病の早期発見も期待されています。

うつ病は放っておけば治る病気ではありません。

気分が上がらないことや身体の調子が悪いことを「自分の弱さだ」「我慢が足りない」などと決して責めず、できるだけ早く病院に行って適切な治療を受けましょう。

仕事を休む勇気を持つこともうつ病から回復し、また元気に仕事を頑張るためにとても必要なことです。

仕事が辛いと感じたら自分のケアをしっかりしよう


うつ病は私たちの身近に潜む病気です。

仕事を休むと迷惑をかけてしまうと心配する気持ちもわかります。

しかし、仕事は健康があってこそ成り立つものです。

もし、仕事を辞めてしまっても、あなたを助けるために必要な制度も揃っています。

この際、我慢せずに仕事を休んで治療をしながら、じっくり自分と向き合ってみてはいかがでしょうか。

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