まず始めに、
この記事では最後の手段として、学校に禁止されているけど、どうしてもお金が欲しい、アルバイトをしたいという高校生に向けてのアドバイスです。
改めてアルバイトが本当に必要なのか学校にバレた時のリスクも説明しつつ、それでも最終的にどうしてもアルバイトをしたいという人には学校にバレない可能性が高い方法も解説しています。
この記事を読みながらもう一度しっかりと考えてアルバイト派遣をするか判断をしてください。
当記事はあくまでもリスクを抱えてまでのアルバイトを推奨するものではありません

アルバイトをしたい!でも学校が禁止している...

というジレンマを抱えている高校生もいるのでは無いでしょうか?

アルバイトや派遣など働くことを認めている高校に通っている人は何も気にせず働くことができますが、働くことを禁止している学校に通っている人にとっては大きな悩みの種です。

この記事ではアルバイトの禁止されている学校に通いながら働くことのリスクと、どうしても働かなくてはいけなくなった時にどうしたら良いかを解説しています。

そもそも高校生がアルバイトをするメリットデメリット


何を今更と感じるかもしれませんが、そもそも、何故みなさんはアルバイトをしたいと思うのでしょうか?

当然そこにはメリットがあるからだと思います。

しかし、物事にはメリットがあればデメリットもあります。

ここでは改めて高校生がアルバイトや派遣で働く事のメリットとデメリットを文章化して考えていきましょう。

ここで自分にとってメリットがデメリットを上回るのか自問自答して見てください。

高校生がアルバイトや派遣で働くことのメリット

まずはメリットです。

高校生がアルバイトをすることで得られるメリットは主に3つです。

  • お金を稼ぐ事ができる
  • 社会人としての経験を得られる
  • 学校以外の人脈を作れる

まず何と言ってもお金を稼ぐ事ができるのが最大のメリットだと思います。

お小遣い以外にお金を稼ぐ事ができれば、自分の欲しいものを買う事ができますし、家庭の事情で生活が苦しいようなら家計に貢献する事ができます。

他のメリットとして社会経験や学校以外の人脈を得られるという事がよく挙げられます。

正直これに関してはそこまで大きなメリットでは無いと言われることも多いです。

これから大学生になりアルバイトをする事はいくらでもできるでしょう。

高卒で就職する場合も社会経験を重視する会社は少ないです。

むしろいかに学業を真面目に取り組んだかと重要視する傾向にあります。

確かに、社会経験を得られ、人脈を作れる事自体は素晴らしい事ですが、高校生にとっては『今』で無くても良いメリットとも言えます。

メリットではありますが、高校生でこの経験を得てもその利益を最大限発揮しきれないメリットというと分かりやすいかも知れません。

高校生がアルバイトや派遣で働くことのデメリット

では逆にデメリットですが、こちらも主に3つです。

  • 勉強や遊ぶ時間が減る
  • バイト優先になる可能性がある
  • 悪い人脈ができる可能性がある
  • 学校がバイトを禁止していたら退学のリスクもある

まず勉強や遊びの時間を削ってバイトをしなくてはいけません。

仮にセンター試験で希望の大学を後1点で逃したとなったらどうでしょう?

非常に大きな代償に感じるのではないでしょうか?

それと、良く『高校の友達は一生の友達』なんて言い方をするぐらい高校で仲のいい友達を作ることのメリットは大きいです。

なので働くにしても今の学校の成績や友人関係なども考えて程々に抑える必要があります。

バイトが優先になる可能性があるについてですが最近はブラックバイトが話題になっています。

  • 授業のある時間にシフトを入れる
  • テスト前の休みが取れない
  • ノルマと不当な罰金を課す

など

非常に悪質な会社が多々あるのが今の日本の現状です。

おかしいと思ったら親と相談して労働基準監督署などに相談に行くことをお勧めします。

悪い人脈についてですが、世の中には色々な悪い人がいます。

毎年のように芸能人が薬物で捕まるニュースを見かけると思いますが学校の外にはそういった悪いことをしている大人がいっぱいいます。

アルバイトがそういった人たちとの出会いの場になってしまったと言うのもよく聞く話ではありますので職場での人間関係も気をつけたいことの1つです。

最後に学校がバイトや派遣を禁止していて働いていることがバレたら停学や最悪の場合退学のリスクまであります。

高々時給1000円前後のアルバイトで人生を棒に振るうかもしれないのは市場にハイリスクと言わざるを得ません。

それでもバイトや派遣で稼ぎたい!

ここまでメリットとデメリットを話してきました。

個人的にはデメリットの方が大きいように思いますがそれでも働きたい、学校にバレない方法を知りたいと言う方へ学校バレの仕組みやおすすめの回避策をお話しします。

学校バレは、目撃報告、噂の人伝、不祥事の時のみ

学校にバイトがバレる主な要因は

  • 働いているところを目撃される
  • 友達に話したのが広まっていた
  • 不祥事を起こして大ごとになってしまった

逆に言えばこの3つを気をつければ学校にバイトがバレることはないと行って良いと思います。

なので、まず働く場所をしっかり考える必要があります。

あそこのお店可愛いなぁやかっこいいよなぁなどで決めるのではなく、工場など接客の発生しない職場でしっかりと稼ぐ必要があります。

個人的におすすめなのが

  • 通販の倉庫
  • 食品工場

です。

この2つは大きな怪我をすることが少ないですし、接客もない仕事です。

工場は飲食店より時給が高い傾向にもありますし、学校バレしたくない学生のアルバイト先としてはぴったりの職場ではないでしょうか?

あとは友達には絶対に話さないことです。

友達に悪気がなかったとしても周りの人が会話を聞いていたなどが原因で働いていることが学校にバレてしまうことがあります。

遊びの誘いを断る時など秘密にしていると難しい事もあるかもしれませんがバイト禁止の学校に通いながら働くと決めたのなら頑張りましょう。

最後に職場では絶対に不祥事を起こさないことです。

犯罪だけでは無く大きな怪我をした場合も怪我の大きさによっては入院などになってしまい会社にバレる可能性が高まります。

なるべく怪我のしにくい職場で真面目に仕事をすることが重要です。

まとめ:後悔の残らない学生生活を送ろう

高校生の本文は学業です。

そして学業への取り組みは将来の自分の生活に大きく影響を与えることの1つです。

折角今学校に通ってこれから明るい未来に向かっているのに目先の利益で全てが台無しになってしまったら目も当てられない状態になってしまいます。

なので、もし学校が禁止しているけどどうしても働きたいと言う人は最新の注意を払ってアルバイトや派遣をして欲しいと思います。