人と接する接客業。
最初はちょっとどきどきするかもしれません。
また周りの先輩方がエキスパートに見えて、気後れしてしまうこともあるでしょう。
そこで今回は接客業の裏話のような一口メモを集めてみました。
なんとなく人間味が感じられて楽しくなればと思います。
某大手ハンバーガーショップには裏メニューがあった
- ポテト注文には「塩抜き」「塩多目」「揚げたて」などの細かい注文ができる
- お水は無料でもらえる⇒水は確かメニューにはありません。スマイル無料とは表示がありますが。
- ナゲットのソースは二個までもらうことができる
- コールドドリンクは氷ぬきで注文できる
こちらはお客様からみた裏技でしたね^^;
デパートなど
従業員同士の連絡や、管内放送で従業員にのみ伝えたいときなどに隠語があります。
有名なところをいくつかご紹介します。
- 4番行ってきます=トイレ
- 10番行ってきます=休憩
(番号で伝え合うのは定番ですが番号お店によって色々異なるようです) - 川中様=万引き
店員さん同士の会話では「あちらのお客様川中様です」と使うそうですが、本当の川中様にとっては大変失礼なお話ですね。そしてこの会話はできれば使いたくないです。 - ○○区からお越しの〇〇様=従業員の呼び出し。として使われています。
また、デパートでは音楽を変えることでメッセージを伝えています。 - 雨が降ってきた=雨に唄えばの音楽が流れる。
- 当日分の売り上げ目標達成する=F1の音楽が流れる
こうしてみていくと隠語が館内放送にも使われており、店員さんは常に館内放送にも気配りが必要なのだと改めて知りました。
デパートへ行かれた際にはぜひ意識して聞いてみましょう。合図や隠語が分かったらたら嬉しいですね。
旅館・ホテル
よく使われる業界用語と言えば、幽霊=予約がない客がくること。
業務連絡として「幽霊さん、いらっしゃいました。」と言う感じでしょうか。
その他にもこんなにたくさんあります。
旅館編
・お供え
神棚へのお供えは、いつでも「一対」。
それをもじって、夫婦や恋人など2人で宿泊するお客さんを指します。
旅行はぜひお供えで行きたいものですね(^▽^)/
・お泊まり
板前さんが使う言葉です。
「お泊まり」したのは「お客さん」ではなく「魚」です。
前日に仕入れたものの、売れ残った魚のことを指しています。
・たぬき
たぬきの「た」をカタカナにすると「タ」。
そう、漢字の「夕」の字によく似ていることから「「タ・ヌキ」、つまり「夕食抜き」を示します。
ホテル編
・UG
「undesirable guest」の略。
直訳すると「望まれない客」、つまり好ましくない「招かれざる客」のことです。
近隣のホテルが協力して「UGリスト」なる顧客情報を共有し、対策を練ることもあるとのこと。
・キッカー
大したことではないのに、お客さんが大声で不満を爆発させる不快なシーンを見たことはありませんが?
こうした客は、ホテル側にとってももちろん厄介者。英語の「kicker」(不平者)という言葉から、キッカーと呼んでいます。
・LB
こちらは「light baggage」の略。「荷物の少ない客」を意味します。
荷物の量があまりにも少なすぎるとホテル側は「ちゃんと代金を支払ってくれるのか」との疑念が生じるのだとか。
近年では国内のホテルでも、支払いの保証となる「デポジット」を要求するケースも増えているようです。
接客業裏話のまとめ
それぞれの業界で、よりよい業務ができるように、またお客様の心地よい良いサービスができるようにいろんな工夫がされているのだなと感じます。
接客業に関心のある方はぜひ仕事につかれてこういう業界用語を先輩から学び巧みに使ってみてください。
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