当記事に記載している情報は7月31日に各派遣情報メディアに掲載されている求人案件を集計した情報を元に記載しております。
記載している情報は派遣業界全体の状況を俯瞰した目線にて読者の皆様に有益な情報をお届けするため各派遣情報メディアの情報を独自に集計しているため、この記事に記載している情報はデルタグループの扱う求人情報数や時給情報とは直接的な関係は御座いません。
当記事の内容は弊社の求人状況を表したものでは御座いません事をご了承だきますようよろしくお願いいたします。

新型コロナウイルスの影響により、休業や倒産などの影響を受けた事業者も少なくない事と思います。

更にその影響から休業による自宅待機や解雇、受け入れられない人事異動による事実上の解雇宣言派遣契約の解約による派遣切りなど労働者にも様々な影響が出てきています。

緊急事態宣言が解除されひとまず労働者への影響がピークを過ぎて徐々に新しい仕事への転職に成功された方も少なくない事と思います。

しかし、経済が与える影響には時間差があり、ここ最近解雇されてしまったという人も多くいる事でしょうし、様々な理由で解雇自体は数ヶ月前に行われたが最近転職活動を始めたという方もいる事でしょう。

今回の記事ではそんな求職者の皆さんが転職活動をする上で少しでも役に立つように、現在の派遣業界の状況を関東地方に絞って実際の案件の数字を元に解説していきます。

是非転職活動のお役に立てていただけますと幸いです。

関東地方の派遣求人の現状について


さて、天災やリーマンショックなどの経済危機などが発生すると人材市場への求人数の減少や給与の減少といったマイナスの影響が起こります。

今回の新型コロナウイルスの世界的パンデミックもその例外ではないでしょう。

しかし、全ての職種が同じように影響を受けるわけではなく酷くダメージを受ける業界もあれば逆に業績を伸ばす業界もあります

そういったご時世に転職するのであれば現在の市場の動向を理解してそれを味方につけながら転職する方がより有利に事を運べる事でしょう。

その為今回は筆者が独自に求人数と平均時給を集計してみましたので、まずはその集計結果をご覧ください。

筆者の肌感としては求人数と平均時給に落ち込みを感じますが絶望的に落ち込んでいないので派遣社員であれば転職は十分可能な状況と言えます。

新型コロナウイルスが流行する前の一般的なアルバイト・パートの平均時給は1,000円ほどであった事を考えると当時のアルバイト・パートより現在の派遣は高時給をキープすることができており、今回の騒動で働き口を無くしてしまった方も業種を変更することで関東全体の平均時給から考えて月収24万円ほどのお仕事には就けそうです。

ではどのような業種は求人数が多いのでしょうか?

これについても集計してみました。

コロナ後の業種ごとの派遣求人状況


では同様に業種ごとに独自集計をしていますのでまとめた表をご覧ください。

※下記表は関東全体の業種ごとの求人状況です。

web・クリエイター系と販売・営業・飲食・サービス系が非常に求人数が少ないのがわかると思います。

この2業種への転職活動に関してはできることなら避けたいところでしょうが、web・クリエイター系は専門職・技術職でもあるので他業種への転職は中々抵抗があるかもしれませんが、幸いIT・エンジニア系にはそれなりの求人数があるのでこちらで同じ職種の仕事を探すか近い職種へキャリアチェンジやキャリアアップしてみるのも良いかもしれません。

販売・営業・飲食・サービス系に関してはこのあと詳しく解説しますが、飲食系が壊滅的な状況になっている為、短期的でも構いませんので可能なら他業種への転職をお勧めします。

今回の状況を見る限り医療・介護・研究・教育系か事務・オフィス系の求人数が多く

とにかく早く仕事がしたい!

ひとまずお給料を貰えないとやっていけない!

という人にはお勧めできます。

販売・営業・飲食・サービス系の状況

販売・営業・飲食・サービス系の中でも営業企画職とアパレル・コスメ販売、テレアポの求人に関しては3桁単位で募集があり過去にこの3職種の経験があればこちらへの転職は可能だと思います。

しかし、飲食関係とパチンコ関係とウエディング関係、航空関係はほぼ求人がないような状態です。

求人サイトによっては0件な職種もあり、サイトの違いで求人があったとしても1桁か30件以下という状況だったのでとりあえず申し込みをするだけなら良いですが、同時進行で他の業種のエントリーをしておく事をお勧めしたいです。

今回求人件数が一番多かった医療・介護・研究・教育系

販売・営業・飲食・サービス系の状況とは逆に関東全体でこのコロナ禍であっても2万件以上の求人案件があったのが医療・介護・研究・教育系です。

この業種は緊急事態宣言中でも継続して出勤して貰わなくてはならないエッセンシャルワーカーとして話題にもなった業種ですね。

このように考えるのは不謹慎かもしれませんが、今後新型コロナウイルスの第二波が来た時にも大変ではありますが、安定して勤めることができる業種ということもあるので働き口がなくなってしまった人はこちらの業種への転職を考えてみてはいかがでしょうか?

尚、医療・介護・研究・教育系の中でも特に求人の多かった職種が下記の職種です。

関東全域における求人件数
  • ホームヘルパー → 10,361件
  • 介護助手 → 2,866件
  • 保育士・幼稚園教諭・学童保育指導員 → 2,588件
  • 看護師・准看護師 → 1,795件
  • 看護助手 → 884件

ホームヘルパー、保育士、幼稚園教諭、看護師、准看護師など取得に時間のかかる国家資格が必要な仕事が多いですが、これらの資格を持っているが別業種で働いていたり、介護助手や看護助手といった資格が必要のない仕事も多く求人があるため資格のない人はこういった仕事へ応募する事も可能です。

尚、医療系の求人が多いことから分かる通り、医療事務なども上記で紹介し職種よりは少ないですがそれなりの求人数が出ていました。

上記で紹介した仕事以外でも医療・介護・研究・教育系の求人はありますので、それらの仕事で人手不足の業界に貢献しつつお給料を貰うというのも1つの手かと思います。

派遣業界ならそれなりに安定した案件供給があります


さて、ここまで関東の派遣求人状況を見てきました。

世間では新型コロナウイルスの影響で倒産や失業について大きく取り上げられており実際にそれなりの影響を受けている業界は多くあります。

しかし、そんな状況でも未だ人手不足の業界はあり、現在でもそれなりの求人数があることがわかったと思います。

去年までこの業界では深刻な人手不足が発生していたので現在もその影響を受けている業界は少なくありません。

また、派遣業界には寮を完備している案件もあり調べた感じでは現時点では関東に30件ほど求人がありました。

急を要する場合はこういった案件を利用してみても良いかもしれません。

求人状況を見極め少しでも有利にそして短期間で転職活動を終えられる事を祈っております。

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