普段から仕事でスーツを着ている方や、面接の予定がある方など、スーツを着る機会はさまざまだと思います。

お客様を相手にする仕事柄であれば、基本はスーツですし、面接などの大事な場面でもそうですよね。

そんな時に、「とりあえずスーツを着とけばOK」なんて思ってはいけません。

スーツにもきちんとしたルールというものがあり、それを無視していれば、いずれ白い目で見られる可能性があります。

そのせいで、業務成績や面接に悪影響を与えてしまってはもったいないです。

そんなことがないように、最低限のマナーやルールについて知っておきたいですよね。

今回は、これだけは押さえておきたいビジネススーツのマナーやルールに加えて、その他の注意点も含めて解説していきます。

【男女別】ビジネススーツのマナーやルールについて知りたい!色や柄はどうする?


それでは、ビジネススーツの基本的なマナーやルールについて話していきましょう。

スーツの形やデザインは男女で異なりますので、気を付けるポイントは少し異なってきます。

それぞれのマナーやルール、合わせて色や柄などを選ぶときの注意点も合わせて説明していきたいと思います。

【男性】ビジネススーツのマナーやルールについて知ろう!

まずは、男性側から見ていきましょう。

ルールやマナーはたくさんあり、挙げきれないので基本的なものに絞っていきます。

今回は下記の5つにまとめてみました。

  1. ジャケットのボタンは一番下は留めない
  2. ジャケットのフラップ(ポケットのふた)は室内ではしまう
  3. 夏でも基本的にジャケットは着る
  4. ジャケットの中のシャツは長袖を着る
  5. 靴下は長いものを選ぶ

①ジャケットのボタンは一番下は留めない

基本的にジャケットの一番下のボタンは留めません。

段返り3つボタンジャケット(一番上のボタンが襟の裏に隠れているタイプ)は真ん中のボタンだけを留めます。

また、着席したときにはボタンを外しても良いです。

ジャケットが引っ張られて、生地が傷みやすくなるのを防ぎます。

②ジャケットのフラップ(ポケットのふた)は室内ではしまう

フラップはポケットを雨やホコリなどからを守るためにつくられたものです。

屋外ではこのフラップを出しておきますが、室内ではしまうようにしましょう。

③夏でも基本的にジャケットは着る

クールビズが一般的になりつつもありますが、基本的にはジャケットを着るべきです。

みんなジャケットは着ていないだろうからという考えは危険ですので注意してください。

④ジャケットの中のシャツは長袖を着る

ジャケットの中だから、半袖でも大丈夫ということはありません。

一見、問題なさそうに思えますが、シャツの袖が出ていないのはとても不自然です。

ジャケットを着る予定がなければ、半袖でも良いでしょう。

⑤靴下は長いものを選ぶ

着席したとき、ズボンの裾が上がったときに隙間から素肌が見えるのは相手に不快感を与えかねません。

靴下は長いものを選び、一度自分で確認してみるのも良いと思います。

些細なことでも気を配ろう!

【女性】ビジネススーツのマナーやルールについて知ろう!

次に女性側についても見ていきましょう。

女性は男性と比べて異なる点がいくつかありますので注意してください。

女性の注意点も下記の5つにまとめてみました。

  1. ジャケットのボタンは常に留めておく
  2. スカートの丈は短すぎないようにする
  3. インナーの着こなしに注意する
  4. バッグのデザインは派手すぎないようにする
  5. 靴は状況に適したものを選ぶ

①ジャケットのボタンは常に留めておく

男性では、立っているときや座っているときでボタンの留め外しがありますが、女性はボタンを常に留めておきます。

②スカートの丈は短すぎないようにする

立っている時には膝が半分くらい隠れる丈、着席時には膝上10㎝以内を目安とします。

肌の露出が増えることはあまり良くないですので、デザインによって短めのものもあるとは思いますが、短すぎにならないように一度自分で確かめてみると良いでしょう。

③インナーの着こなしに注意する

インナーは基本的にはシャツやブラウスですが、そのサイズが合っていないと美しく見えません。

シャツは首回りやバスト、肩幅、袖丈などのサイズが合っていないと、変にシワができてしまったりします。

また、ボタンの明け具合でお辞儀をした場合に胸元から下着が見えてしまうといったこともあるので、注意が必要です。

④バッグのデザインは派手すぎないようにする

A4サイズなどの書類が入るバッグで、ベーシックカラーのものを使いましょう。

ブランドのバックなどは派手でカジュアルな印象を受けますので好ましくないといえます。

プライベートと仕事を区別して適したバッグを選びましょう。

⑤靴は状況に適したものを選ぶ

仕事などのフォーマルなシーンに置いて、爪先やかかとを見せるのは好ましくありません。

社外やオフィスなどの状況に適した靴を選びましょう。

仕事とプライベートを切り離して考えなきゃね!

ビジネススーツでオススメの色や柄は?

ビジネスに適している色や柄といえば、派手すぎない無難なものを選びたくなります。

男女ともにオススメの柄は『無地』や『ストライプ』です。

シーンを選ばない無地やシャドーストライプのようなさりげない柄がオススメになります。

色に関しては、男女で少し考え方の違いがあります。

男性では『ネイビー』や『グレー』、『ブラウン』といった、ダークカラーよりのものが良いでしょう。

一方、女性ではこれらの明るいライトトーンの色でも問題ないと言われています

ライトトーンは一般的にカジュアルで派手な印象を与えますが、女性の場合では『華やかさ』や『柔らかさ』といった女性らしさを演出できるとされているのです。

ですので、女性のビジネススーツ選びでは少し挑戦してみても良いかもしれません。

ビジネススーツに合わせる靴やベストはどんなものがいいの?


ビジネススーツに合わせるアイテムとしてやベストがありますが、どんなものを選べばいいのか困ってしまうかもしれません。

ビジネスに適したものですので、それなりに気を付けて選ぶ必要があります。

いくつかポイントがありますので、それらを踏まえて話していきます。

履きやすい靴を選ぼう!でも、選び方には気を付けて!

いくら良いスーツを着ていても、足元がだらしなくては台無しです。

きちんとスーツに合った靴を履かなくてはなりません。

そこで、靴を選ぶポイントをいくつか紹介していきます。

  1. スーツと靴の色が合っているか
  2. 靴のデザインが派手すぎていないか
  3. 自分の足の大きさや形にフィットしているか

大まかに3つ挙げました。

一番に注意するポイントとしては、スーツに合っているかです。

靴の色やデザインがスーツに合っていなければ、お互いにケンカして違和感が生まれてしまいます。
靴は基本的に『黒』か『茶色』ですが、適した色を選びましょう。

女性に関しては『ローファー』や『パンプス』『ミュール』といったさまざまなデザインもありますので、使用するシーンにも注意してください。

また、長時間履くものですので自分の足の大きさや形にフィットしたものを選ぶ必要があります。

スーツの中に着るベストは必要?どんなものがいい?

スーツの中にベストを着るスリーピーススタイルはスタイリッシュな印象を与えます。

無理して着なくてもいいのでは?と思われる方もいるでしょう。

ベストを着ることで『見た目が引き締まる』『ジャケットを脱いでもフォーマルな印象になる』『状況に合わせて温度調整ができる』という効果があります。

ベストを上手に着こなせる方はカッコいいですよね。

そんなベストを選ぶ上でのポイントとしては

  • 自分の体型に合っている
  • スーツの色に合っている

この2つが重要です。

スーツのサイズもそうですが、ベストに置いてもサイズに注意してくだい。

ベストはあなたの体にフィットし、かっこよく見えるものでなければなりません。

体に合っていないと、見栄えやスーツとの相性が悪くなってしまう可能性があります。

また、色に関してはスーツと同じタイミングで購入する場合には問題はないと思いますが、単体で購入する場合にスーツの色とマッチするか気をつけてください。

スーツと同じ色柄であれば無難ですが、異なる色を選ぶときは実際にスーツに合わせてみることをオススメします。

中途採用面接はリクルートスーツでもいい?それぞれの場面で適したスーツを選ぼう!


皆さんはどんな場面でも、スーツであればとりあえず大丈夫だと思いますか?

例えば、中途採用の面接時にリクルートスーツを着ていったとしたら、どのような印象を持たれるでしょうか。

また、結婚式にリクルートスーツは問題ないのでしょうか。

それぞれの場面において、そのスーツは適しているのか見ていきましょう。

リクルートスーツは中途採用面接で使える?

『就活スーツ』という印象が強いリクルートスーツですが、これは中途採用の面接において通用するのでしょうか。

リクルートスーツの特徴としては、

  • 黒やネイビーの寒色が多い
  • 柄は無地がほとんど
  • 生地がビジネススーツよりも薄くできている

ビジネススーツとはさほど違いがないように感じられます。

ですが、分かる人には分かるので、鋭い面接官に気づかれる可能性があります。

リクルートスーツだからダメだということではありませんが、『就活』という先入観があり、頼りない印象を与えてしまうこともあるのです。

中途採用面接では経験やスキルをアピールする場であるのに、そのような印象は障害になってしまうのは嫌ですよね。

ですので、ビジネススーツで臨む方が無難であると言えます。

黒いスーツなら結婚式でも大丈夫?

今度は結婚式のケースです。

結婚式は冠婚葬祭ですので、目立たない服装をしていくことになります。

リクルートスーツは黒やネイビーなどの落ち着いた色が多く、結婚式に着て行っても問題ないと言えるでしょう。

ですが、クリーニングに出すなどしてきちんと手入れをしていくことをオススメします。

まとめ:少しの心掛けでデキる社会人に!


社会人にとって身だしなみやマナーはとても大切です。

特にビジネスにおいては、会社や自分の業績に影響を与えてしまう可能性もありますので中が必要になります。

逆に、ルールやマナーを念頭に置いておくことで良い印象を持ってもらうこともできます。

少しの心掛けで最大の武器にもなりうるでしょう。

ビジネススーツのルールやマナーについて再確認し、今後に生かしていきましょう。

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