他にやりたい事があるからアルバイトでフリーターをしようと思っているんだけどどんな仕事がいいかな?

ちょっと待って!
フルタイムで働くならアルバイト以外の働き方も検討してみない?

アルバイトで働いている人の中には、短時間勤務ではなくフルタイムで働いているという人も少なくありません。

ただフルタイムで働くことを前提として考えている場合は、アルバイトよりも派遣社員として雇用された方が様々なメリットがあるためオススメだと言われています。

そこで今回は、アルバイトフルタイムをするよりも派遣社員がオススメだとされるポイントを紹介します。

そもそもアルバイトは短時間労働用の契約でフルタイムを前提にしていない


まず知っておかなければいけないのが、そもそもアルバイトがどのような雇用形態であるのかという点です。

一般的にアルバイトはパートタイマーの一種として考えられていて、短時間労働者の部類に入ります。

このためアルバイトやパートなどの雇用形態は、学生や主婦が空いた時間に働くための雇用形態として利用されているのです。

つまりアルバイトやパートはそもそもフルタイムで働くためのものではなく、これらの雇用形態がフルタイムで働くことを想定していない企業がほとんどだと考えられています。

そのためアルバイトのままフルタイムの仕事をしていると、短時間労働では追加されなかった税金や保険料が発生する可能性が出てきます。

そうすると給料が下がってしまうという可能性がありますし、元々フルタイムを想定した時給設定をしているところはほとんどありません。

それ故に、同じフルタイムで仕事をしたとしても、ほかの雇用形態の人たちよりも給料が低いため不平等だと不満を抱えやすくなっている点もデメリットです。

特に主婦でフルタイムのアルバイトをしている人の場合、収入によっては配偶者特別控除から外れてしまい住民税や保険料を支払わなければいけなくなる可能性もあるので、フルタイムで働くなら税金や保険料以上に稼ぐなど注意が必要です。

フルタイムなら派遣社員で働こう


アルバイトやパートは短時間労働者としての雇用形態であるため、フルタイムで働いても時給が安く利用できる福利厚生も限定されています。

それに対して派遣社員はフルタイムで働くことを前提とした雇用形態となっているので、正社員と同じような扱いで仕事をすることが可能です。

このため福利厚生が充実していることが多く、雇用している人材派遣会社によってはキャリア支援などを利用することもできます。

このようにアルバイトと比較すると高待遇である点が、フルタイムで働く場合の派遣社員のメリットとなっています。

ちなみに給与面に関しては、派遣社員もアルバイトも時給換算である・ボーナスや交通費が支給されないという点は共通しています。

ただ派遣社員の場合は業種や職種によって異なるものの、平均時給が1,600円以上と高めに設定されているところが多いです。

それに対してアルバイトは純粋に時給換算による給与計算となるため、派遣社員と比較すると平均時給がおよそ500円程度異なるのです。

短時間労働の場合、営業時間中に何度か人が入れ替わる為、引き継ぎの時間などのコストがかさんだり、退職が容易であることからその分人を多く確保しなくてはいけず、コストや何かあった時のリスクが増すのに対して、派遣社員でフルタイムの場合そういったコストが発生しない為、1人の従業員に対して支払われる単価も高い傾向にあります。

そのような点からアルバイトと派遣社員は同じようにフルタイムで働いた場合、年収の差が90万円ほど出てくるという計算になります。

これほどの違いが出てくるとライフワークにも当然大きな違いが出てきますし、生活費以外にも貯金などほかの部分に回せるお金の余裕にも差が出てくるのです。

そのため、フルタイムで働くのであればアルバイトよりも高時給である派遣社員の方がいいと考えられています。

派遣社員として働くには


派遣社員は、人材派遣会社に登録して指定された企業に一定期間派遣される社員のことを言います。

そのため派遣社員として働くためには、まず雇用元となる人材派遣会社に登録しなければいけません。

人材派遣会社はWEBや情報誌を通じて派遣社員を応募しているので、そこから人材派遣会社に連絡を取ったり必要な情報を送ることで後日面接を受けることができます。

面接は人材派遣会社の事務所で行われることが一般ですが、昨今は登録だけであれば電話やメールでの手続きだけで完了する派遣会社も多くあります。

そうして申し込みと登録が完了した後は、人材派遣会社を通じて派遣先の企業を見つけることになります。

派遣先の企業は自分の希望があればその旨を伝えることもできますし、人材派遣会社側から提案という形で紹介されることも多いです。

いずれかの形で派遣先の企業を見つければそこに応募し、今度は派遣先の企業との面接を受けます。

この時人材派遣会社の担当が同行することがあり、希望条件や派遣社員の条件などを相談するようです。

派遣先の企業とのマッチングが完了し、派遣会社と労働者双方が同意すれば採用となり、派遣社員として派遣先の企業に出向きます。

労働条件は派遣先の企業によって異なりますが、雇用先はあくまでも人材派遣会社なのでそちらに従う形で仕事を行います。

派遣期間は採用条件が開示される際に定められていて3ヶ月毎の契約を結び更新しながら長期的に働くのが一般的です。

紹介予定派遣であれば契約途中や期間満了後に派遣先と労働者の合意があれば派遣先の企業に正社員として雇用されることもあります。

紹介予定派遣の場合、注意点があってそれがこの2点です。

  • 切り替え後は正社員か契約社員か
  • 切り替え後に最低保証さいれる給料の金額

紹介予定派遣だからと契約の切り替え後が確実に正社員とは限りませんし、実は契約社員だったというのはよくある話で、このトラブルは契約前に派遣元担当者に確認する事で回避する事ができます。

切り替え後の給料に関しても同様です。

基本的には切り替えの際に派遣先と派遣元が労働者の意見も取り入れつつ交渉しあって決めるか、派遣先の規定で一定の金額に固定されている事が一般的で交渉する余地があるような契約だったとしても最低の金額だけは派遣元と雇用契約を結ぶまえに確実に確認しておきましょう。

働き方を選ぶ時は状況にあった働き方を

アルバイトと派遣社員は雇用形態が異なっているため、どちらの働き方を選ぶのかは自分のライフスタイルや状況によって変えていく必要があります。

例えば、学生や主婦のようにちょっとした空き時間などの短時間で仕事をしたいという人や、スキルがあってもなんらかの事情により長時間働けないという人であれば、手軽に働くことができるアルバイトがオススメだと言われています。

ただ、フルタイムで働きたいという場合や高度なスキル・専門的なスキルを活かして長時間働きたいのであれば、アルバイトよりも高時給・好待遇で働くことができる派遣社員の方が状況に合っているでしょう。

このように、自分の状況に合わせて働き方を考えることが大切なポイントなので、働きたいのであれば、自分の現在の状況を踏まえてアルバイトと派遣社員のどちらの働き方が合っているのかを検討し選択する必要があります。

同じフルタイムで働くのであれば高時給・高待遇の派遣社員が魅力的


アルバイトはあくまでも短時間労働者としての雇用形態なので時給が安く、フルタイムで働いてしまうと税金や保険料の支払いが発生してしまうなど、収入が増えるどころか逆に損をしてしまうことも少なくありません。

そのため自分のライフスタイルや状況に問題がなければ、高時給で高待遇が見込める派遣社員として働くことが推奨されています。

時給が高い派遣社員であれば完全にフルタイムでなくとも時短勤務で働いてアルバイトでフルタイムとして働くのと同じくらいの給料をもらうことも可能です。

正社員じゃない働き方をしたいからアルバイトと決めつけるのではなく臨機応変に働き方を選んでください。

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今回はアルバイトと派遣社員についてフルタイムで働くなら派遣社員がおすすめとご紹介させていただきました。

しかし、フルタイムで働かないといった人や始めから正社員で働きたいなど求職者の事情によってどの働き方が最適かは変わってきてしまいます。

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