履歴書の趣味・特技欄って何を書けば良いの？

2020年2月17日 2020年2月14日

履歴書の趣味特技欄って書くのが難しいですよね。

あまりにも個人的な趣味やマイナー過ぎる特技を書いて良いものかと疑問になる反面、そもそも趣味や特技は伝わらない人には伝わらない事なので個人的なことを書くのは仕方のない事とも言えます。

あれこれ迷っているうちに何を書けば良いか分からなくなってしまい、結局『特になし』と書いてしまいそうになることもよく有ります。

しかし、スキルや職歴より人柄を見られがちな派遣やアルバイトにとって趣味特技欄に『特になし』と書いてしまう事は非常に大きな損をすることになります。

この記事では履歴書の趣味特技欄をどのように埋めていくかを紹介していきます。

客観的に自分の趣味や特技を見つけてみよう

まずは自分にどんな趣味や特技があるのか考えてみましょう。

趣味に関しては自覚があるかもしれませんが、特技となると中々自分では気がつけないものです。

もし親しくしている友人がいるのであれば

俺って特技あるかな？

と聞いてみると良いかもしれません。

私も同じように友人に特技になりそうな事はあるか聞いてみたところ、普通業者に頼むような家電の設置工事やDIYを全て自分でやっていてあれは特技だと思うと言われて自分では普通の事だと思っていた事が実は周りから見たら特技と言えるのだと気がつきました。

自分が普段行なっている事は自分にとっては普通かもしれませんが、実は結構すごいことをしていたというのはよくあるように思います。

ぜひ自分をよく知る友人や家族に自分の特技を聞いてみましょう。

思っている以上に簡単にあなたの特技が見つかるかもしれません。

それと趣味についても、一度箇条書きにしてみると良いです。

一見すごくマニアックな事が多く履歴書には書けないと思えるかもしれませんが、本来趣味とはそういったものです。

何かに興味を持って熱中できるということに価値があり趣味が仕事と結びつく必要はありません。

マニアックな趣味であったとして逆にそれが面接官の興味を引くことだってあり得ます。

当然違法な趣味であれば問題ですが、合法な趣味であれば書いてみる価値はあるでしょう。

見つけた趣味を好意的になるよう履歴書に書いてみよう

では見つけた趣味や特技をなるべく好意的に興味を持ってもらえるよう書いてみましょう。

そうするとより効果的な履歴書となります。

では面接で好印象を持ってもらえる書き方を2つをご紹介します。

向上心や忍耐強さなど自己PRに繋がるように書いてみよう

人手不足の昨今、正規非正規問わず長く働いてくれる人を採用したいと思っているのが採用側の心理です。

そういった採用がわが欲しいと思う人材であるというアピールができるような趣味や特技を書けると非常にポイントが高いです。

例えば学生時代からスポーツをしていて現在も定期的にジムに通っている体を動かす事が好きな人だったとしましょう。

そんな時は

スポーツ
中学高校と6年間〇〇部に所属し体を動かしてきました。
学校を卒業後もジムに通い体を動かしています。
部活も卒業まで卒業後はジムにずっと通い続けております継続する事には自身があります。

この様に自分のPRに繋がる書き方ができると非常に良いです。

面接先企業に関連づけて話題が広がるように書いてみよう

面接を受ける会社の業種に合わせた書き方も非常に好感を持たれる履歴書の書き方です。

例えば製造業や限られた予算の中からやりくりしなくてはいけない企画部の様な職場への面接で、私と同じくDIYが特技だったとしましょう。

そんな時はこんな文章がオススメです。

・DIY
私の特技はDIYです。限られた予算の中で素材を考えより良いものを作れるよう考えながら設計する事が得意で、
お店で同じものを買うより３割は安い金額で同等品を作る事ができます。
いまいえで使っている〇〇や〇〇も自分で作ったもので完成品をお店で探していた時は『これだ！』という物がなかったのですが、
自分で作る事で設計から全て自分の思い通りに作る事ができて１００％求めていた家具を作る事ができました。

プライベートで行っている趣味や特技に必要な能力が仕事に通じると言うのは評価の高いポイントと言えるでしょう。