
家賃は減らそうと思ったら費用がかかるし、、、食費と水道光熱費を減らせたら結構助かる。。。
なんて思っている人も多いのではないでしょうか?
石油価格の高騰や再生可能エネルギーの関係で光熱費も高騰していますし、そもそも日本全体の物価自体も上昇気味の昨今少しでも節約をしないとやっていけないと感じる人が多いのは当然だと思います。
今回はそんなみなさんに、固定費の1つである水道光熱費の節約術をご紹介します。
是非実践してもらって少しでも家計の助けになったら嬉しいと思います。
光熱費とか物価ってどのぐらい上がっているの?
節約術に入る前にみなさんに今日本の光熱費や物価がどのぐらい上がっているのか認識して欲しいと思うのでいくつかの資料を用意しました。
まずは今回の記事で節約の対象にしている電気代です。
経済産業省のホームページに記載されている情報を見てみましょう。
2014年から原油価格の下落などにより下落していますが、それでも2010縁から比較すると2017年時点で16%も価格が高騰しており、2017年は前年度より金額が上がってしまっているというのがわかります。
ちなみに2020年1月現在東京電力の電気代を見ると一般的なスタンダードプラン121kWh~300kWhで1kWhあたり26.46円とグラフで一番高かった2014年を上回る金額となっていて家計へのダメージは増す一方です。
引用:東京電力
続いて物価の上昇率です。
参議院の予算委員会で発表された消費者物価指数の大幅な物価の上昇を見て取れます。
なお、ここに載っていませんが2017年から2019年まででは2%近い物価の上昇が起こっているようです。(参考:総務省統計局)
光熱費の節約の必要性
さてここまで日本の物価の上昇について少し難しいお話をしましたが、なんとなく節約の必要性をわかっていただけたのではないかと思います。
そこでここでは節約のできる固定費の水道光熱費を節約する方法をご紹介しようと思います。
因みに、二人世帯の水道光熱費は2万円ぐらいが相場だと言われていますから、半分節約することができれば年間で12万円もの節約になることになります。
そこで今回ご紹介する節約方法がこの5つ
- 電気の契約を見直そう
- 古い家電を買い換えてエコな最新家電で節約
- お風呂の入り方を意識してガス代の節約
- シャワーヘッドと蛇口を変えて節約
- 水道光熱費の支払いを変えて節約
詳しく解説していきましょう!
電気の契約を見直そう
最近は電気会社にも色々なプランが登場しています。
例えば昼間は働いていて家に誰もいなく夜9時頃から電気を使い始めることが多いとしましょう。
その場合、東京電力の夜とくというプランと契約すると1kWhあたり5円も安くなり月に300kWh使っていた場合、月1590円も節約することができます。
契約内容も何アンペアか確認してなるべく低いアンペアにすることで高いと500円ぐらいの節約も可能な場合があります。
仮にアンペア数が適切でなく夜特に変えて夜になったら電気を使うという生活をした場合最大で年間で2万円も節約が可能な場合もあります。
古い家電を買い換えてエコな最新家電で節約
最新でなくても新し目の家電に買い換えることで電気代を節約することが可能です。
例えばエアコンなどは昔に比べて消費電力が大幅に少なくなっています。
仮に15年前のエアコンと今の最新のエアコンを比べると消費電力は4割以上少なくなっていて、物によっては半分になっているものすらあります。
証明などもLEDに変えトイレや廊下は人感センサーのついたものに変更することで更に節約することが可能です。
お風呂の入り方を意識してガス代の節約
お風呂は追い炊きを1回減らすと年間で6000円、シャワーを1日3分短くすると年間で6900円も節約が可能です。
シャワーを使わないときは止める、なるべく早めに体を洗い終える、お湯を冷まさないようにさっとお風呂に入るという工夫しましょう。
シャワーヘッドと蛇口を変えて節約
最近は節水できる蛇口やシャワーヘッド等の商品が多く出回っていてそういった商品を取り入れることで長期的な節約が可能です。
中には40%~50%も節水できるようなものもあって安いと2000円前後で購入も可能で長期的に考えると非常に効果の高い節約を期待することができます。
水道光熱費の支払いを変えて節約
水道光熱費の契約を全てクレジットカードにまとめるとポイントがついて非常にお得な上、定期的に支払うことができるので楽天やyahooの様なショッピングサービスを展開している会社のクレジットカードとうであれば会員のランクの上昇のきっかけにもなります。
楽天でダイヤモンド会員になると毎年誕生日にポイントを貰えたり楽天モバイルが500円安く契約できたりといったメリットが沢山あります非常にお得です。
クレジットカードに変えたからといってすぐにお得感を得られないかもしれませんが、それが積み重なることで大きな節約につなげることも可能です。
番外編:恋人がいるなら思い切って同棲もあり?
節約術の最後にもしあなたに恋人がいて実家暮らしでないのであれば同棲するのも節約の1つです。
家賃光熱費全てを折半すれば非常に大きな節約が可能です。
ちょっとしたライフハックですが、実際に筆者が行っているのは同棲して専用の口座を作りそこに毎月同じ金額をお互いに振込み、その口座から引き落とされるクレジットカードを新たに作り家賃もその口座から引き落とされる様にしてお互いの食費や生活雑貨の支払いをそのカードで全て支払うという方法を使って全ての支払いを完全に折半にしてしまっています。
細かい金額の計算も必要ありませんし、この方法は非常にオススメできます。
まとめ:無理せずしかし意識して確実に節約すると良い?
無理な節約を行うとストレスの元にもなりますし、ダイエットのリバウンドの様に反動で散財してしまうこともあるかもしれません。
なので、節約するときは無理をしないほうがいいですが、しかししっかり節約を意識することも重要です。
シャワーの時間を減らしたり、電球が切れたら人感センサーのものを取り入れてみたりなどちょっとしたことが節約のきっかけに繋がります。
もし、今のお給料が少し少なく感じていて、どうにかならないかなと感じている人がいたら当然自分の給料をあげる努力をすることが一番オススメできますが、それには時間がかかってしまうのも事実なのでそれと同時に節約をしてみてはいかがでしょうか?
今回ご紹介した5つの節約術と1つの番外編を可能な限り実践していただければ年間で数万円単位の節約も夢ではありません。
それを自己投資に回しつつ節約をしながら更に自分の給料もあげてしまうなんて良いのではないでしょうか?