求人サイトを見ると「短期·単発」「高時給」「短期間でお金が稼げる!」と目に引く条件を見かけるけど、



などなど思っている人も多いはず。
条件が良すぎると正直、何かあるのではないかと不安になりますよね。
筆者も実は、そのうちの1人でした。
大学生活も落ち着いてきた2年の時に友達から誘われて単発のバイトをしたところ「もっと早くから始めれば良かった。」と後悔しています。
今回は経験した身から短期·単発バイトのお仕事について紹介していきます。
気になっている方は是非、読んでみて下さいね。
短期・単発のバイトについて知ろう!
そもそも短期のバイトっていつまでが短期なんだろうと疑問に思う方もいらっしゃると思います。
正確な定義は無いですが、一般的には3か月未満のアルバイトを指しているようです。
同じく、単発のアルバイトも短期のアルバイトと違いはあまりないですが、「1日のみ」「1週間だけ」といった短期よりもさらに短い期間を示すことが多いようです。
短期·単発バイトは普通のバイトと比べて期間が決まっているので上手く働くとメリットがたくさんです。
次は、メリットについて見ていきましょう。
短期・単発バイトのメリット・デメリットを知ろう
短期・単発のバイトのメリット・デメリットについてふれていきます。
短期・単発バイトのメリット
まずは短期・単発バイトのメリットです。
一般的に短期単発バイトのメリットと考えられていることは
- 高時給!短期間でお金が稼げる
- 人間関係で悩まない
- 特別なスキルや技術が必要ない
- 業務内容が覚えやすい
の4つです。
メリット① 高時給!短期間でお金が稼げる
「短期間でお金が稼げる」これは、短期·単発のアルバイトの一番のメリットとも言えるのではないでしょうか。
期間が決まっていることで嫌なことがあっても今だけ頑張ればお金が稼げるというモチベーションの維持にも繋がります。
メリット② 人間関係で悩まない
働く上で人間関係に悩み、会社に行くことにストレスを感じている人も少なくないのではないでしょうか。
短期·単発アルバイトは期間が短いのでどこの職場もさっぱりとした人間関係の所が多いようです。
反対に、友達が作りたい!あわよくば恋愛がしたいという方は短期アルバイトのリゾートバイトをオススメします。(詳しくは下記でリゾートバイトについて説明します。)
メリット③ 特別なスキルや技術が必要ない
短期間かつ難易度の低い仕事が多いため、資格が要らないお仕事がほとんどです。
挑戦するためのハードルが低いのではないでしょうか。
メリット④ 業務内容が覚えやすい
ピッキング、商品の仕分け、データ入力など単発バイトには専門性や高いスキルは必要なく、基本的に初心者でもすぐにできるような仕事内容になっています。
短期・単発バイトのデメリット
ここまでメリットについて紹介してきましたが、当然デメリットもあります。
短期・単発バイトの主なデメリットは
- 長期的に稼げない
- スキルアップが望めない
の2つです。
デメリット① 長期的に稼げない
短期バイトは、働く期間が短く長くても3カ月以内が一般的。
その為、1年中同じ金額が稼げる訳ではありません。
学生など長期の連休を使って短期的にどかっと稼ぐにはいいですが、平時の安定した収入には向いていません。
学生でも安定したお給料が欲しいと思っている人は多いと思いますが、そういった人は通常のバイトや時短勤務の派遣で仕事をした方が良いかもしれません。
逆にご両親の仕送りもしっかりあり普段の生活費は必要ないけど連休の後半に遊ぶためのお金が欲しいと思っている人には打って付けの働き方と言えそうです。
デメリット② スキルアップが望めない
短期バイトの多くは単純作業のため、初心者や経験がない方でも仕事をし易い反面、仕事を通じて専門的な知識や技術を求める人には物足りないかもしれません。
学生のバイトでもスキルが身につく仕事はあり積極的にそういった仕事をしていると卒業前の就活でその経験が有利に働く事があります。
確かに時給はいいですが、長期的なメリットは少ないように思います。
以上が、メリット、デメリットでした。
筆者は学生時代に居酒屋で平日の週2アルバイトを行い、毎月安定した収入を維持しながら、休日はイベントの単発アルバイトを行い収入アップを狙っていました。
やり方次第で、空いている時間を使って効率よく稼ぐ事ができます。
単発バイトや通常のバイト、派遣など働き方のメリットデメリットを理解して自分にとってもっともメリットのある働き方を選ぶと時間を無駄にせずに済むかもしれません。
時給が高い理由とは
普通のバイトと比べて時給が高いとなにか裏があるんじゃないかと心配になりますよね。
一般的に、雇用する側は求人募集にかかる費用や研修期間などの手間を考えると長く働いて欲しいと思うのが本音です。
短期・単発のバイトは、ある一定の時期にむけて人手が欲しいといったときに募集されます。
短期間で平均的な時給をもらえるバイトだと、雇われた人は雇用期間が終わると、再びバイトを探して面接をして、、、と考えるとあまり、人手が来ないことが予想されます。
人を募集するためには好条件でないとなかなか集めることが難しいのです。
アルバイトを探しているときに私たちは「好条件・高自給・働きやすさ・業務内容」に注目して求人情報を見ますよね。
そこのなかでも、高自給は優先準備の高いものなのではないでしょうか。
短期間で、高自給はお小遣い稼ぎにぴったりなので人が集まりやすいのです。
ですので、怪しいお仕事をさせられるのではないかと不安に思う必要はありません。
募集されやすい時期は??
ここまで見てきて

と思った方に注意して頂きたいことが1つあります。
それは、職種によって常に募集されているわけでは無いということです。
短期・単発バイトの募集がかかる時期は、イベントごと(バレンタインデー・クリスマスなど)や長期休暇の時に多い傾向にあります。
職種によって繁忙期は異なりますが、繁忙期の1~2ヶ月前から募集が出されることが多いようです。
短期·単発バイトの定番である3つを具体的な仕事内容と募集時期を見ていきましょう。
寮完備?リゾートバイト
ホテル·旅館で客室清掃、食事の配膳·下膳、洗い場の補助などの業務を行います。
寮が完備されており「住み込み」で募集され、働いている間の光熱費や食事代は無償の場合が多いです。
生活費がかからないのはすごく嬉しいですよね。
北海道から沖縄まで様々なリゾート地で年中目にしますが、特に募集が増えるのは大型連休(ゴールデンウィーク、夏休み、冬休み、年末年始など)の前が多いと言えます。
未経験者でも可能で、接客のスキルが身につき、お休みの日は観光が出来るのでフットワークが軽い人は是非オススメのお仕事です。
定番!引っ越しバイト
体力に自信があり、体を動かしたいという方には是非オススメのアルバイトです。
仕事内容は荷物の「梱包·運搬·設置」を行ないます。
体力に自信の無い人でもコツを教えて貰えるので働けますが、体育会系の人が集まりやすい傾向があるのでそこを理解しておくと良いでしょう。
最近は「女性にお願いしたい。」というお客様もいらっしゃるので、女性スタッフの募集も増えています。
引っ越しが増える時期(3~4月、7~8月頃)の少し前に募集がかかります。
黙々とお仕事をこなす!工場スタッフ
製菓の製造·箱詰め、クリーニングの衣類の仕分け、車の部品の組み立てなど、モノを作る過程に携わるお仕事です。
大体がライン作業と言い、ベルトコンベアから流れてくる商品を組み立てたり、詰めたりするのが主な仕事内容です。
募集時期は工場で生産されているものがケーキやチョコレートといったイベントで需要が増えるものだとクリスマスやバレンタインなどの繁忙期前に募集がかかります。
部品の組み立てやモノで一定に生産されているものは不定期だと考えられます。
【 まとめ 】スキマ時間を賢く使って収入を増やそう!!
「高収入」「高時給」な短期·単発のアルバイトいかがだったでしょうか。
お金がすぐ必要だ、休みの間にまとまったお金を作りたい、長期より短期で集中してバイトしたいという方に、短いスパンでお金をたくさん稼げることは嬉しいですよね。
常に希望のお仕事が出ている訳では無いので、お仕事をしてみたい方は上の時期を参考に行動してみて下さい。
効率良く稼ぐことができ、様々な職種で募集があるので見つけたらチャレンジしてみてはいかがでしょうか?