うちの子と同い年の子供はどんな将来を目指しているのだろう?

男子学生は将来どんな職業に就きたいと考えているのでしょうか?

既に現実を見据えて努力している子もいれば、まだ漠然とした憧れを抱いているだけの子もいます。

ただ、一昔前に比べると、なりたい職業の傾向は確実に変化してきています。

この記事では、今の男子学生が将来なりたい職業トップ10を昨今の情勢など背景も共に紹介します。

デジタルなコンテンツがブームな昨今の情勢が現れた結果に

中学生、高校生ともに将来なりたい職業の上位を占めるのが、ITエンジニア・プログラマーゲームクリエイターYouTuberなど動画投稿者となっています。

いわゆる理系職に分類される仕事ですが、

  • 手に職がつけられる
  • 自分の好きな事を職業に出来る
  • デジタル化で需要が増えそう

が人気の理由です。

エンジニアは昔から男子学生に人気がある仕事でしたが、それでもデジタル時代を生きてこなかった世代にはピンと来ない事でしょうし、動画投稿者に関しては、親世代にとっては

よくわからない仕事

もっと現実的な夢を見て欲しい

遊んでるみたい

と感じるのが本音かもしれません。

ですが、昨今はIT技術が進み、SNSを介して個人の力でいろんな事を世間に発信できる時代になっています。

ランキングにも表れているように、多くの学生が目指している夢でもあるのです。

簡単に否定してしまうのではなく、デジタルコンテンツがブームな現代だからこその夢と、親も理解しようとする気持ちが大切です。

2019年のなりたい職業トップ10

男子中学生、男子高校生はどんな夢を持っているのでしょうか。

なりたい職業トップ10を紹介します。

YouTuberなど動画投稿者

中学生が1位、高校生が3位の職業です。

動画サイトに動画をアップすると、視聴数に応じて広告収入が入る仕組みになっています。

特に必要な資格はなく、アップする動画の内容もゲームの攻略法や虫の捕まえ方など何でも自由です。

ただ視聴数を稼ごうと思えば、多くの人に見て貰う事が大切で、面白いアイデアや動画編集スキルが必要になります。

視聴数を稼げない人は月収もほぼ0円であるのに対し、多くの視聴者を集めている人は数百万以上稼いでいる場合もあります。

ITエンジニア・プログラマー

高校生で1位、中学生からは4位となっています。

パソコンやスマートフォンで利用されるIT構築が主な仕事で、政府や大企業で使われる大規模システムの開発から、個人が経営するネットショップのWebサイトなど委託される仕事の内容も様々です。

いわゆる現代版職人という位置づけで、自分のスキルが仕事の評価にも繋がります。

ずっと一つの会社で働き続けるのではなく、自分のしたい仕事やスキルを活かせる職場を求めて転々とする人が多い傾向にあります。

プロeスポーツプレイヤー

中学生が2位、高校生では7位にランクインしています。

この仕事は今までのプロスポーツプレイヤーではありません。

しかし、業態は殆どの同じですが、競うものが体を動かすスポーツなのか、頭を使うゲームなのかという違いがあり、対戦型ゲーム「e-Sports」の大会などで賞金を稼いだり報酬を貰ったりして生計を立てている人達の事をプロeスポーツプレイヤーと呼びます。

新たな職業として注目されており、世界的には競技人口が1億人を超えているとも言われています。

コツコツと実績を積んで知名度が上がれば、雑誌の連載や講師など活躍の場も広げられます。

社長などの会社経営者・起業家

高校生で2位、中学生で5位の職業です。

社長という夢は漠然としていますが、目指す方法も様々です。

自分で起業する、どこかの会社を買収する、役員会や株主総会で任命される、または親からの会社を引き継ぐという方法もあります。

自分が持つビジネスアイデアを実現したいと考えるなら、自分自身で会社を立ち上げる事になりますが、失敗すると大きなリスクを伴います。

起業して長く永続する会社は一部とも言われており、軽い気持ちで挑戦出来るものではありませんが、自分の思いが実現出来た時には何とも言えない達成感が味わえます。

最近はSNSが普及したおかげて株式会社ZOZO創業者の前澤友作など有名な社長さんより身近に感じて憧れやすくなった事もあり、なりたい職業にも影響していると考えられます。

ゲームクリエイター

中学生が3位、高校生も4位と上位にランクインしています。

先ほど紹介したプロeスポーツプレイヤーではありません。

任天堂やマイクロソフト、その他ゲーム制作会社に就職してゲームソフトやゲームアプリの制作・開発に携わる仕事ですが、プランナーやデザイナー、プログラマー、イラストレーターなどで役割もそれぞれ違い、職種も細かく分かれています。

子供の頃からゲーム好きだった学生から人気の高い職業で、自分が楽しいと感じるものを作れる事が最大の魅力です。

変化が激しく忙しい業界ではありますが、苦労して生み出したゲームは多くの人を楽しませる事が出来るため、やりがいのある仕事と言えます。

ものづくりエンジニア

高校生の5位、中学生の6位になった職業です。

電気や電子関連、自動車、機械など製造業を支えるエンジニアで、機械部品の設計や開発、性能を確かめるための製品テストなども行います。

縁の下の力持ち的な存在で様々な仕事で必要とされており、ものづくりエンジニア無しでは新しい製品も生み出されません。

専門性が非常に高い職業でもあるため、豊富な知識や経験、また高い発想力や技術力も求められます。

車や電車、飛行機といった男の子が好きなものを作れる職業とあって人気ですが、ITエンジニア・プログラマー同様手に職がつく事もあり、先行きが不透明なこの時代なので今後さらに人気の職業となる事も予想されます。

公務員

中学生、高校生ともに6位となっています。

大きく国家公務員と地方公務員に分かれ、一般の行政事務に携わる行政職や警察官、海上保安官といった公安職、教員などが該当します。

景気の変動などに関係なく収入が安定している、よほどの事がない限り解雇されないといった安定性が公務員の魅力です。親が公務員である、堅実な仕事に就きたいと考える学生から高い人気を誇ります。

親御さんからしたらなって欲しい職業一位かもしれません。

プロスポーツ選手

中学生の6位に入っています。

野球やサッカーなど競技や試合をして収入を得ていますが、プロになるには競技を主催する団体やスポンサーから実力を認めて貰わなければならず、なりたいからと言って簡単になれるものでもありません。

また、プロになってからも、最高のプレーをし続けるために厳しい自己管理が必要となります。

大半の人が、子供の頃から続けているスポーツでプロを目指しています。

教師・教員

高校生の8位にランクインしています。小学校から大学、専門学校まで多くの教育機関が職場となります。単に勉強を教えるだけではなく、進路や友達関係など生徒の様々な不安や悩みにも対処していかなければいけません。人を相手にする仕事であるため、様々なトラブルが起こる可能性もありますが、生徒の成長が実感出来た時は教師として自信を持てるようになります。

会社員

高校生の9位、中学生の10位になった職業です。

会社に雇われ、働いている人の事を言います。人によっては、ある特定の企業の社員を目指しているかもしれません。

一口に会社員と言っても、配属される部署によって働き方も違います。

営業に携わる人もいれば、企画や開発、製造、事務職などもあります。

最初は誰もが平社員という立場から始まりますが、努力次第で昇進・昇格していく事も可能です。

歌手や俳優など芸能人

中学生で9位に入っています。

歌に興味がある人は歌手、お芝居に興味がある人は俳優を目指します。

広く知られるようになるには、何かしらの強みが必要ですが、予想外の事で売れる可能性もあります。

成功出来る人はほんの一部ですが、華やかで夢のある仕事である事は間違いありません。

学者や研究者

高校生で9位になった職業です。

世の中の不思議を深く追求し、解明していく仕事です。

時に地味な作業を続けていく事にもなるため、好奇心や根気が必要になります。

もし努力が実って社会を大きく変えるような発見をした場合は、歴史に名前を残せます。

時代とともに変わる将来の夢


なりたい職業トップ10を見ると、一昔前と大きく変わっているのがわかります。

親世代からすると物足りなさや不満を感じるかもしれませんが、自分の価値観を押し付けたり、無用な介入をしたりするのは良くありません

どんな夢であっても自分の将来を思い描ける事はとても大切なのです。

また、近い将来に新たな産業が生まれ、この結果とは全く違うランキングになる可能性も大いにあります。

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