営業職として『お客様』を相手に仕事をする場合には、言葉遣いや服装など、気を付けなければならないことがありますよね。

相手に好印象を持たせるようにするためには、不快に思われるようなことは避けたいものです。

そこで今回の記事では、営業職の腕時計について話していこうと思います。

腕時計にはブランドや色、ベルトの素材などいろいろな種類がありますが、どんなものが営業職に適しているのでしょうか。

また、逆に適していないのはどんなものなのでしょう。

それらの腕時計事情についても触れながら、営業職にオススメのメンズ時計を10選紹介していきたいと思います。

営業職にオススメなメンズ時計ブランド10選!


さて、営業職にはどんな時計が適しているのでしょうか?

そこで注意しなければならないのが、営業職でも人によって業種や商談相手が異なってくることです。

また、営業マン自身の年齢も加味しなければなりません。

それらを踏まえながら、自分の年齢や仕事柄に合わせた時計を選ぶようにすれば失敗は避けられるはずです。

オススメのブランドを10選紹介していきますので参考にしてみてください。

【オススメ①】セイコー(SEIKO)


日本を代表する腕時計メーカーです。20代で手に入れやすいブランドのひとつです。また、プレミアムブランドであるグランドセイコーは『実用時計の最高峰を制作する』というコンセプトを元に、洗練されたデザインを生み出しています。

外部サイト:https://www.seikowatches.com/jp-ja

【オススメ②】カシオ(CASIO)


皆さんご存じのG-SHOCKのメーカーです。これも日本を代表する時計メーカーのひとつになります。G-SHOCKはスポーティーではありますが、ビジネス向きとしてオシアナスやエディフィスといったメタルウォッチなどもあります。

外部サイト:https://casio.jp/wat/

【オススメ③】シチズン(CITIZEN)

こちらも日本を代表する腕時計メーカーで、2018年で創業100年を迎えました。シチズンの名前には「市民に愛され親しまれるモノづくり」という意味が込められており、改良を重ねて今も進化を続けています。

外部サイト:https://citizen.jp/

【オススメ④】オリエント(ORIENT)

オリエントにはデザインとコストパフォーマンスに優れた腕時計が多数あります。価格としては3万円~10万円とリーズナブルで、若手営業マンにはデザインと価格でバランスのとれた時計であると言えます。

外部サイト:https://www.orient-watch.jp/

【オススメ⑤】ロレックス(ROLEX)

世界で最も有名な高級腕時計です。値段はそれなりに張りますが、ビジネス向きでシンプルかつ、リーズナブルなものもあります。持っていれば資産にもなる時計ですので、価値はとても高いといえます。

外部サイト:https://www.rolex.com/ja

【オススメ⑥】オメガ(OMEGA)

全時計ブランドの中でも圧倒的な知名度を誇るブランドになります。「オメガ」の名を聞けば、高級時計という印象が多く、ステータス性を求める方にはピッタリ時計でしょう。高級感はもちろんのこと、最新技術を導入した制度の高い製品を作り続けています。

外部サイト:https://www.omegawatches.jp/ja/

【オススメ⑦】タグ・ホイヤー(TAG Heuer)

20代~50代まで幅人い年齢層に人気があり、ロレックスやオメガと並んで高い注目を集めています。実用性や美しいデザインで、一流アスリートにも愛用された魅力のあるブランドです。

外部サイト:https://www.tagheuer.com/ja-jp/%E6%99%82%E8%A8%88

【オススメ⑧】IWC

スイス時計メーカーのIWCは老若男女問わず人気があります。その中でも「ポルトギーゼ」は黒革・シルバー文字盤・三針時計とオーソドックスではありますが、その上品さやスーツへの馴染みやすさで絶大な人気を誇っています。

外部サイト:https://www.iwc.com/ja/home.html

【オススメ⑨】ジャガールクルト(Jaeger LeCoultre)

このメーカーもスイスが誇る老舗時計ブランドです。時計愛好家が好んで身に着ける「通」な時計で、知る人ならば一目置かれる時計ブランドでしょう。端正な文字盤や、清潔感が感じられるデザインは営業マンに相性が良いでしょう。

外部サイト:https://www.jaeger-lecoultre.com/jp/jp/watches/watch-finder.html

【オススメ⑩】ブレゲ(BREGUET)

ブレゲの歴史はとても古く、最古の時計メーカーといっても過言ではありません。世界5大時計とも呼ばれ、超一流のメーカーになります。それらのデザインは上品さや知的さを感じさせてくれます。

外部サイト:https://www.breguet.com/jp

時計は何色がいい?革ベルトでもOK?女性受けする時計が知りたい!


時計といっても、その色やベルトの種類もそれぞれ異なってきます。

そこでどんな色が好印象なのか、ベルトも金属ではなく革でも問題ないのかについて話していきましょう。

併せて、女性受けするデザインの特徴についても説明していきたいと思います。

時計はどんな色やベルトが好印象なの?

時計のデザイン的要素といえば、

  • 文字盤
  • フレーム
  • ベルト

が挙げられますが、ビジネスシーンで好印象なのはどんなものなのでしょう。

一番無難であるのは、白色の文字盤にシルバーのフレームとベルトになります。

ベルトに関しては、スーツに色に合わせて黒か茶色の革ベルトも良いでしょう。

簡単に言えば、冠婚葬祭でも使用できるようなものであれば、ビジネスで使用しても問題ないと思われます。

それでは普通過ぎて嫌だという場合には、文字盤を黒色にしてスタイリッシュにしたりしても良いでしょう。

個性を主張しすぎないように、あくまでもビジネス用としてデザインを選択する必要があります。

女性受けする時計について知りたい!

ビジネスにおいても、異性には良く思われたいものです。

印象は良いに越したことはないので、ひと工夫したいですよね。

女性受けする時計には次のような特徴が挙げられます。

  • 女性の知っているブランド
  • 派手すぎず、シンプルすぎないデザイン
  • その人の雰囲気に合っている(人柄、年齢など)

女性受けする時計で一番の特徴といえば、『ブランド』です。

女性が男性に付けて欲しいブランドであったり、認知性が高いブランドであれば、目につくはずですよね。

ですが、ブランドが全てではなく、値段が高くても安くてもその人に似合っていれば好印象であると考えて良いと思います。

好みの時計であっても、その人の雰囲気や年齢に合っていないブランドやデザインは良いとは言えませんので注意しましょう。

腕時計をしないのはダメ?ゴールドはタブー?スマートウォッチはあり?


そもそも腕時計をするのが嫌いであったり、時計に必要性を感じない人もいるかもしれません。

時間をあまり気にしない人や携帯電話があれば時間は確認できますよね。

ですが、『営業マン』の立場ではどうした方がいいのか考えてみましょう。

また、時計にはゴールドが使われているものもあります。

ゴールドは人目を引く色ですが、これも営業職には適しているのでしょうか?

併せて、最近流行りのスマートウォッチについても少し触れていきましょう。

営業マンが腕時計をしないのはダメ?メリット・デメリットは?

時計をしないメリットとしては、

  • 付けているストレスがなくなる
  • 時間にとらわれない

などがあります。

一方、営業マンの立場でのデメリットは

  • 商談中に時間を把握しにくい
  • 時間にルーズになってしまう可能性がある
  • スーツスタイルがキマらない
  • お客様に変に思われる可能性がある

などがあります。

このようにメリットとデメリットを天秤に掛けた場合、デメリットの方が大きいことがわかります。

商談中に携帯電話で時間を確認することは、相手に失礼になりますし、なぜ腕時計をしていないのかとお客様から変に思われる可能性もあります。

また、せっかくのスーツ姿が台無しになってしまう程、腕時計は営業マンにとって『顔』であるといっても過言ではありません。

職業柄で必要性は異なりますが、『営業職』では時計をすることをオススメします。

ゴールドの腕時計はタブーなの?

ゴールドの輝きは観賞用には良いかもしれませんが、『営業』には向いていません。

これは、お客様に悪い印象を与えてしまうからです。

もし、あなたがゴールドの腕時計を身に着けた営業マンに商品を買ってくださいと頼まれたら、信用できますか?

何か悪い予感を感じるでしょう。

ですので、ゴールドは避けたほうが無難ということになります。

今の時代ならスマートウォッチはあり?

最近になって認知度が上がってきた『スマートウォッチ』ですが、これは営業には向いているのでしょうか?

スマートウォッチの機能としては

  • 時計として使える
  • メールや電話の受信を確認できる
  • 決済機能で支払いが簡単にできる(対応機種)

などがあります。

これらの機能は便利で、スマートウォッチひとつで完結できるのはありがたいですよね。

あちこちを飛び回る営業マンならば、スマートウォッチで改札をパスすることができれば助かります。

機能としてはメリットの多いように感じますが、問題なのはこれが『営業』に向いているかになります。

機能面では問題ないと思われますが、もうひとつ気にするのが『印象』についてです。

結論、スマートウォッチは主流ではないので、人によって印象が変わるということになります。

年代によっては、営業マンならスマートウォッチではなくて、『THE 腕時計』と思われる人もいるでしょう。

ですので、スマートウォッチは避けたほうが無難ということになります。

時代は変わっていくものですから、そのうちに主流の座を取っているかもしれませんね。

まとめ:腕時計は営業マンをブランディングする!


普段する腕時計ならば、自分の好きなブランドやどんなデザインでもを選ぶことができます。

ですが、これが仕事の話になったら違いますよね。

今回の『営業職』に関して言えば、相手はお客様になりますので、配慮しなければならない点が出てきます。

商談中に営業マンの『手』は、よく視界に入ると思いますので、腕時計も身なりの一部になるでしょう。

高くて高級な時計を付ける必要はありませんが、好印象を持たれ、お客様の信頼を第一印象で勝ち取る為に、自分をブランディングしていきましょう。