包装・梱包の仕事は、ネットショッピングの普及により、今では非常に需要の高い仕事の一つとなっています。包装のスキルを身につけると、プライベートでプレゼントを贈る際にも非常に役立つのではないでしょうか。

包装・梱包の仕事は、倉庫や工場などで行われることが多く見られます。本や食品、DVDなど様々な商品や製品を段ボールや袋に入れることが主な仕事です。また、場合によっては、デパートなどで商品の包装や梱包などの募集が出るケースもあります。特にお中元やお歳暮の時期、バレンタインデーなどの時期には、梱包や包装が必要となる商品も多く、このような技術が必要となってきます。梱包や包装などをサービスとして行う必要があり、求人が多く出回ることでしょう。

包装・梱包の仕事内容

具体的な仕事内容としては、検品と仕分けが済んだ商品を指定された箱などに入れていくのが梱包の仕事です。検品と仕分けが済んだ商品を発送できる状態で保管しておかなければいけないため、段ボールに入れてずれないように固定し梱包を行います。また、その際には、検品された商品が注文の内容と間違っていないかどうかを入念にチェックする確認作業などが必要な場合もあります。

梱包する箱には様々なサイズが用意されていますが、できる限り大きい箱には頼らずに、小さい箱に品物を納める必要があります。

パズルのようにピタリと品物を納められた時には、満足感を得られることもあるでしょう。

基本的には単調な作業の繰り返しとなりますが、その日のうちにどれだけやることがあるかわかりやすいので、目標を持って挑みやすい仕事ではないでしょうか。しかし、場合によっては梱包だけではなく、検品や仕分けの作業を担当しなくてはならないこともあり、柔軟に対応する必要があります。

梱包と一口に言っても、作業内容も梱包する商品によって微妙に異なってきます。梱包には形状別に「スキッド梱包」「パレット梱包」「密閉箱」などがあります。また、素材別には「スチロール梱包」「段ボール梱包」などがあります。梱包にも様々な種類があるのです。

作業の内容や求人の条件について

大規模な倉庫や工場で仕事をするとなると、仕分けや検品、梱包が流れ作業になっていることが多く見られます。国内のみではなく海外から来たものなどもあるため分量も多く効率的な作業が求められます。

そのため、効率的に作業するためのスピードと正確さが求められるでしょう。基本的には作業は単純作業です。

資格や経験などはほとんど求められないでしょう。商品を傷つけないように緩衝材を用いて梱包する方法としては、最初にしっかりと研修で教えてもらえるので、初めてアルバイトを行う学生でも、気軽に始められる仕事の一つと言えます。しかし、梱包し終わった重たい箱を運ばなければならないこともあるので、力仕事も仕事内容に含まれることを頭に入れておきましょう。

包装・梱包の仕事のメリット・デメリット

■包装・梱包の仕事のメリット

・多めに入ってきて余った商品を破格の値段で譲ってもらうことができる

・慣れてくると短時間できれいにリズムよく梱包ができるようになる

・同じ作業を繰り返すため楽だ

 

■包装・梱包の仕事のデメリット

・冷蔵庫や冷凍庫の中に入っての作業となる場合には寒さに耐える必要がある

・生産性を追求しているので、全く休む暇がなかった

・ずっと立ちっぱなしで作業することがつらい

 

包装・梱包の仕事は、マイペースでも繰り返し作業のできる人、人と接することが得意ではない人、単純な仕事が好きな人におすすめの仕事といえるでしょう。

包装・梱包で働く条件や時給

包装・梱包の仕事の待遇や給与については、3ヵ月以上の長期にわたる仕事もありますが、1日だけや日払い、週払いなどの短期のアルバイトも多く見られます。そのため、派遣会社が募集するというケースも多く見られます。

時給の相場としては、都心部では950円から1,000円ほどが一般的です。

しかし、24時間稼働している工場であれば、深夜勤務が必要となることもあります。深夜勤務であれば時給が25パーセントアップになるので、短期間で稼ぎたいという場合には夜勤がお勧めです。日払いの場合など、様々なケースが存在するので、求人情報やアルバイトの応募先に事前に確認しておくようにしましょう。

まとめ

基本的に包装・梱包の仕事を行う際には、資格は必要としません。しかし、この仕事にも生かせる資格が存在します。

その一つが工業包装技能士です。工業包装とは、工業製品を工場から出荷して納品するまでに、製品を保護するために行う包装です。

工業包装技師は、製品の保護を目的として、コンテナなどに格納された際の安定感や衝撃への強さを考慮して梱包資材を加工したりして包装を行う必要があります。これらの技術を磨くことにより、商品を輸送する際の持ち運びやすさや積みやすさを兼ね備えた包装ができるようになります。

そして、もう一つが包装管理士です。包装管理士は、商品を出荷する際に、できる限り低コストで包装を施す技術を持っている人のことを指します。

国家資格ではありませんが、包装物流のスペシャリストとしては注目度の高い資格です。包装管理士は、製造メーカーが負担している包装コストや輸送コストを下げるだけではなく、環境に配慮した包装知識を持つ包装スペシャリストとして認知度が上がっています。近年では年間約300人が、新たな包装管理士の資格を取得しています。

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