今更タイピング?
資料作りできる程度にはできるし問題ないでしょ?

派遣会社に登録する際にスキルテストとしてタイピングの速度をテストする会社もあるほどタイピングは基本スキルとして見られています。

しかし、現実問題としてそれなりの速さでブラインドタッチができる人は実はあまり多くありません。

実は多くの人がブラインドタッチではなく自分独自のタイピング方法でそこそこの速度でタイピングしていたりします。

今回はそんなブラインドタッチについてタイピング速度の向上方法について解説していきます。

ブラインドタッチを身につける事の利点

手元を見ずにより早く、より正確なタイピングができるようになる為にブラインドタッチは身につけておきたいスキルと言えるでしょう。

突然ですが、あなたがタイピングするときの指の位置は正しい配置についているでしょうか?

タイピングのスキルであるブラインドタッチを習得するには正しい指で正しいキーをタイピングする事が重要だと言われています。

しかし、これができていない人が多くいます。

実は2018年にウェブメディアの『しらべぇ』が手元を見ずにパソコンのキーボードが打てる方だと思う人の割合を年代ごとに調査していますが、全ての年代で50%を下回っています


引用元:しらべぇ

この調査はあくまで自己申告であり実際に正確なブラインドタッチをできる人はもっと少ないと思うので全世代でブラインドタッチができる人は30%以下ということになると思います。

ブラインドタッチを身につけることでタイピングが早くなるという直接的なメリットの他にタイピングのできない70%の人より有利に仕事をする事ができるしタイピングテストのある派遣会社で仕事を探す上で転職活動を有利に進める事ができるという副次的なメリットも得られます。

ブラインドタッチを身につけるということは公私共に有益な事だと言えます。

ブラインドタッチなんて簡単に身につくの?

そんなブラインドタッチはどうやったら身につくのでしょうか?

先ほどしらベぇの調査結果も紹介しましたが、ブラインドタッチは3分の1以下の人しか持っていないタイピングスキルです。

3人に1人も持っていないスキルなんて普通の人が身につくものなの?

と感じる人も多いと思います。

しかし安心してください。

ブラインドタッチはどんな人でも毎日10分前後練習すれば1ヶ月〜2ヶ月で習得する事が可能です。

ブラインドタッチの練習方法

ブラインドタッチの練習には2つの要素が大きく影響すると言われています。

それが

  1. 指の正確な配置
  2. 毎日の練習

この2つです。

まず『正確な指の配置』ですが、ブラインドタッチにはホームポジションと言われているポジションがありそのポジションから指の届く範囲にある決まったキーをタイピンする事が重要です。

ホームポジションは『Fキー』に左手の人差し指をおいて、『Jキー』に右手の人差し指をおきそれに続くように自然と指をおろします。

タイピングするキーは左右それぞれ

①列→人差し指
②列→中指
③列→薬指
④列→小指

①列と書いたのは例えば右手人差し指は『Uキー』や『Nキー』をタイピングして右手小指は『Pキー』から『エンターキー』も担当しています。

ちなみに下の画像は『Uキー』をタイピングしている時の画像です。

下の方にある『Cキー』をタイピングすると時は中指を使って下のようにタイピングします。


この画像のようなホームポジションを常にキープしながら決まった指で決まったキーをタイピングるす事を意識して毎日タイピングするようにしましょう。

慣れるまでは今まであなたがやっていたタイピングの方が早いと思いますが、最終的には正しい姿勢でブラインドタッチをした方がキータイピングは速くなるので辛抱して頑張りましょう。

では次に2つ目の『毎日の練習』ですが、何を題材にタイピングするべきでしょうか。

タイピング練習サイトを利用しよう

実はインターネット上には無料で利用できるタイピングの練習サイトがあります。

それを利用して毎日10分前後の練習を欠かさず行う事がブラインドタッチ習得には重要です。

この記事ではオススメのサイトを2つ紹介しておきます。

基本的に紹介した中から気に入ったものどちらか1つを毎日使うと良いでしょう。

イータイピング


https://www.e-typing.ne.jp/

1つ目がイータイピングのローマ字タイピングです。

オレンジの四角の中にある腕試しレベルチェックの『今すぐチェック』をクリックしていただくと登録することもなくタイピングの練習をする事ができます。

1回の練習毎にスコアが表示されるので209以上のA-より上のスコアを目標に日々タイピングをしていくと良いです。

派遣会社によってはこのイータイピングをスキルテストに使用している会社もあります。

寿司打

http://typingx0.net/sushida/

次は寿司打というサイトです。

こちらも登録する事なくそのまま利用可能なサイトで、『寿司打をPlayする』をクリックするとスタートする事ができます。

寿司打はイータイピングと比較してゲーム性の高いサイトで、流れている寿司(文章)を寿司が流れ終わる前にタイピングするという物です。

ゲームをスタートすると音楽が流れたり、タイピングの度にポンポンと音がなるので静かの練習したい人は『静かにPlay』をクリックすると無音でプレイが可能です。

初めは『お手軽コース』で練習してなるべく早いタイミングで高級へ移りましょう。

ブラインドタッチを身につけて速度をあげる事が目的なので『お勧め』はスルーしてしまって良いと思います。

高級』で15,000円分食べる事ができればひとまず十分と言えると思います。

そこまでいったら一度イータイピングでスコアを出してみると良いです。

タイピングは毎日の練習が重要です


ブラインドタッチを身につけるには毎日の練習が重要です。

毎日10分前後ここで紹介したサイトを使ってホームポジションを意識してタイピングの練習をしてみてください。

最初はホームポジションを意識したタイピングだとスコアが伸びずもやもやするかもしれませんが、まずはスコアを伸ばすことは考えず正しいホームポジションでブラインドタッチを意識してブラインドタッチができるようになったらスコアを意識して練習してみましょう。

ブラインドタッチで高速なタイピングができるようになれば派遣のスキルテストで評価が上がりオフィスワークで時給の高い案件を紹介してもらいやすくなります。

タイピングへの努力はお給料へダイレクトに影響する事もあるのです。

タイピングの努力は裏切らないので日々頑張ってみてください。